Ⅰワーク・エンゲージメントとは?

ワーク・エンゲージメントを構成する3つの要素

この3つの“下位尺度“と呼ばれるものはどれも必要不可欠で、
3つが揃ってはじめて「ワーク・エンゲージメントが高い状態である」といえます。

活力

仕事から活力を得て 活き活きしている。

熱意

仕事に誇り(やりがい)を感じている。

没頭

仕事に熱心に取り組んでいる。

Business people hand joining together
「ワーク・エンゲージメント セミナー」、「従業員のワークエンゲージメント向上!」… 巷でよく聞くけれど…「ワーク・エンゲージメント」の意味、知っていますか? この言葉は、「働き方改革」など職場の環境を改善しようとする動きに伴って、経営者や人事担当者、コンサルタント業界でよく使われるようになりました。今後ますますこの概念が浸透していき、企業の従業員のワーク・エンゲージメントを重視する動きが主流になってくることが期待できます。

ワーク・エンゲージメントそのものの意味は?

ずばり、 ⅰ健康でいきいきと働くという考え方 ⅱバーンアウト(燃え尽き症候群)の反対の意 今回は主にⅰとしてとらえていきましょう。 ⅱについては、(◗)で詳しく紹介しています。 ◎ワーク・エンゲージメントが高い従業員は、心身の健康が良好で、組織に愛着を感じやすく、仕事を辞めにくく、生産性も高い傾向にあります。

●活力:Vigor 活動を生み出す力。 活発に仕事をするための力は、ワーク・エンゲージメントの源と言っても過言ではないでしょう。

●熱意:Dedication 意気込みや熱心な気持ち。 自分がこの仕事をやるのだ!という熱心に業務に取り組む姿勢は、仕事をする意味そのものにもつながってきます。

●没頭:Absorption  一つのことに熱中して他を顧みないこと。 時間を忘れてしまうほど仕事に没頭するのは、どんな形であれその仕事に関わりたいと自らが望んでいるからであって、これもまたいきいきと仕事をするための要素として必要不可欠でしょう。

オランダ・ユトレヒト大学

Wilmar Schaufeli

「ワーク・エンゲージメント」の提唱者 燃え尽き症候群について25年間研究したのち、その真逆の概念であるワークエンゲージメントの研究を始めた。さらなる長年の研究のもと、“従業員の仕事に対する熱意”をはかる、「ユトレヒト・ ワーク・エンゲイジメント尺度(UWES) 」を作成。(約22,000人の回答者(内オランダとベルギーから約10,000人/その他の国から12,000人)のデータベースを使用。)

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